(株)鬼柳の葛西です。

今回ご紹介するのは、手軽に使えるサーモカメラです。

前回ブログ記事に挙げた実験も、このカメラを使わせてもらいました。
使ってみた感想としては、デジカメ感覚で誰でも簡単に使えるサーモ
カメラだと思います。

実際の使い方を説明したいと思います。

DSC00578

モニター部分は、こんな感じになっており、まさにデジカメのモニターと同じ
ですね。

DSC00577

シャッターは、カメラの持ち手に付いているトリガーを押せば撮影完了です。
一度シャッターを押すとデジカメ写真と赤外線写真の両方が撮影できます。

FLIR0334

デジカメ写真がこんな感じです。

FLIR0335

赤外線写真がこん感じに撮影されます。

被写体によって赤外線写真の右側にある温度レンジ(28.5℃~50.9℃)が
変わるので初めて使った時には、ちょっとだけ分かり難かったですね。

FLIR0117

サーモカメラは高額のために機械のメンテナンスを担当されている部署では
モーターや機械の発熱を見る際に放射式の温度計を使われている所が多い
と思われます。

ただ放射式の温度計だとスポットの部分しか測定できないらしく、機器全体が
発熱していれば異常を発見できても一部の部品が発熱していると見過ごして
しまうようなケースもあるようです。

制御盤内の発熱箇所の特定やモーター等を動力として使用している様々な
機器(ポンプや送風機)の故障診断や漏水箇所の特定など、サーモーカメラ
を導入することによって様々な予防保全に役立つと思われますし、予防保全
意外でも色んな使い道があると想定されます。

良いのは分かるんだけどサーモカメラは高額だよねという事で導入を諦めて
いるユーザー様も多いのではないでしょうか?

この製品の価格は、14万円台から用意されていてサーモカメラとしては比較的
手が届きやすい価格設定になっているようです。

若干のお時間を頂ければデモ機の貸出し対応も可能ですので、過去に導入を
検討されて諦めていた方やこの製品に興味がある方がいらっしゃいましたら一度
当社へご相談くださいませ。



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