(株)鬼柳の葛西です。

皆さまも一度は「発砲スチロール」という材料を見たり使ったりしたことが
ありまよね？
他の化成品と比べて比較的安価なので、緩衝材とかコンテナとか様々な
用途や場所で使われているのは御存じだと思います。



簡単に手に入り易く安価なのですが「割れ」とか「欠け」などを気にされる
ユーザー様は他の材料を採用されているようです。

他の材料と言えばライトロンとかＥＶＡとかソフトロンなどなど・・・
家電品を買ったときに発砲スチロール以外の材料が段ボールに貼り付いて
いるのを見ますが多分この様な素材が使われているんだと思います。

前置きが長くなりましたが（汗）

今回ご紹介したい商品は「エペラン」といる製品です。
エペラン？何だそれ？というかたも沢山おられると思いますので一度製品紹介の
動画をご覧あれ。



動画を見ていただければ「エペラン」の特徴は、お分かりいただけたと思います。
ただ、保温性や断熱性の実力はどうなの？というかたもいらっしゃいますよね。

それで今回も当社の定番ともなりつつある実験シリーズをやってみました。
本来だと「発砲スチロール」と「エペラン」の保温力はどれだけ違うのかを
同じ条件で対決形式だやりたい所だったのですが、テレビ番組のパクリに
なってしまいますので、エペランのみの保温力調査です。

エペランで作ったボックスに氷を入れて蓋をして、どれくらいの時間まで
解けないのかを調べてみます。
ちなみに室温は約２６度くらいです。

ボックスへ氷を投入後すぐの写真です。


二時間後の写真です。
若干だけ氷が解けて水が浮いています。


六時間後の写真です。
半分くらい解けてきた感じでしょうか。


十二時間後の写真です。
若干ですが氷が残っています。


拡大写真です。


実験してみて思いましたが意外に保温力も高いみたいですね。

割れ難くて欠け難いということは、発砲スチロールより丈夫で長持ちする
即ち「ｅｃｏな製品」と言えるかもしれませんよ。

製品バリエーションは、シート材とボックスが用意されています。

ｅｃｏで保温力の高いこの製品一度検討されてみては、どうでしょうか？



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