(株)鬼柳の葛西です。

今回ご紹介するのは 
70℃で溶けて固まる驚異の金属!
知られている治具メタル70℃という商品です。

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商品の特徴としては名前の通り70℃で 融解するという不思議な金属なんです。
一般的な鉄は約1500℃くらいで融解するそうなので、どれだけ低温で融解する
かが分かると思われます。

発想次第では色々と使い道がありそうな製品なのですが、当社でもあまり取り扱う
機会も少ないので今回は実際にどんな使われ方をされているのか 、使用事例を
いくつか紹介したいと思います。 

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銅パイプ曲げ加工の内・外部支持材として利用
銅パイプをはじめ様々な金属パイプの内部、外部の支持材として利用する事により
パイプの折れや潰れを防ぎ、加工する事が出来ます。
脆弱な素材の塑性加工において、補強材として利用する事で確実な加工を実現する
事が出来ます。
   

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タービンブレード加工の保持材として利用
チャッキングが難しく、薄肉で切削条件の悪いワークに対し、保持剤として利用する
事でチ
ャッキングを容易にし、ビビリを防止して高速加工を実現します。
ポケット・輪郭加工において、立ち壁の倒れやビビリを防止し、高品位な加工と
高速切削
が実現出来ます。

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スプリンクラーの可溶金属材として利用 
低温で融解する特性を利用。
自動消火用スプリンクラーの可溶金属材や、高圧ガスタンク等の安全弁に利用
できます。

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金属からの製品サンプル材として利用
治具メタルを溶かして流し込み、容易に製品サンプル作成。
試作品・製品形状の確認モデルとして使用する事が出来ます。

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治具メタルを使って切削加工した後に切り粉と治具メタルを選別する
のがちょっと大変だという話を過去に使った事があるお客様から聞いた
ことはありますが、その問題さえクリアすれば何度でも再生可能な金属
ですので今まで、やった事が無い加工へトライする際には一度ご検討されて
みてはいかがでしょうか?



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