(株)鬼柳の葛西です。

最近ホームページから問い合わせでエアーブローの省エネについて
非常に多くなってきており、食品関連の企業様はFSSC22000とか
HACCPの対応と圧縮エアーの省エネの両立で頭が痛いところでは?
と考えられます。

今回ご紹介するのは圧縮エアーの不純物を取り除く「ドライフィルター」と
いう商品です。

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ちなみにコンプレッサーで0.7Mpaに圧縮された1000Lの空気には
菌・カビ・湿気・油分などの不純物粒子が約11億2000万個も含まれていると
言われています。

ウチはオイルフリーを入れてるから大丈夫とかドライヤーが付いているから平気だと
思われるかもしませんが、様々な要因において配管内で不純物が発生する場合も
あるそうなので不安要素がないか確認されたほうが良いと思われます。

これが実物の写真ですが、接続口径がRp1/2のタイプでも本体が約34cmくらい
あり重量も1.6kgと一般的なエアーフィルターと比べで大きさも重量もあります。

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サイクロン方式で0.01μm以上の固形粒子を99.99%除去
オイルミスト99.99%以上除去
湿度15%以下の乾燥エアーの供給を実現しるためには、これくらいの本体に
なるのかもしれませんね。

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エレメントは抗菌フィルターを採用しており、菌やカビの増殖を抑制し清潔なエアーを
供給します。

本体はネジ構造になっているのでエレメントの交換や消毒洗浄も楽にできそうですし
スケルトンになっているのでエレメントの汚れや本体の汚れも目視管理できますね。

ただこのエアーフィルターはエアーの汚れを補修したエレメントを定期的に交換することによって
エアーの品質を維持できるので生産頻度により交換時期を決定しなければなりません。


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当社のギャラリーにも実物が展示されておりますので、お近くを通った際には実物を
見にいらしてください。



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