(株)鬼柳の山口です。

今日は検査の工程での効率化を図れるネジゲージを御紹介いたします。

通常ネジの検査にはネジゲージを使用されると思います。

ネジゲージ写真2

通りと止まりを左右のネジ山を回してして検査しているのではないでしょうか?

今回御紹介するネジゲージはワンウェイでこの通りと止まりを検査できるネジゲージです。

ワンウェイネジゲージ写真

何が違うかというと こちらの商品は通りと止まりが一体になっており
通りはネジに入らなければNG
止まりはネジの根元がテーパーになっており、3/4より回って根元まで入ればNGとなります。


ネジゲージ検査方法


実際にろくに検査していない私もやってみました。

 
サンプル板 ネジゲージ

M6のネジの合格品と不合格品の穴があります。

ネジゲージ とまりネジゲージ 通り

通りと止まりをそれぞれの検査用のねじ山を通しておなじみの検査です。

ワンウェイネジゲージでは。。。。。


ワンウェイネジゲージ 通りワンウェイネジゲージNG


左がOK 右の写真はNGですが、一つのゲージで通り止まりが検査できます。

一つのゲージのねじ山で通りと止まりが出来るので今までのように通り用ネジを通し、ひっくり返して止まりを
回しての二つの手間がこの商品だと、一つの作業で全てを検査できるので効率がよくなります。

検査の数が多い物であれば効果は高いですし、素人の私も使ってみて思いましたが、どちらが通り、どちらが止まりかを瞬時に慣れていない人はわからないと思います。

なのでワンウェイではアルバイトの検査員でもシンプルに検査が出来るので、コツやカンもいらなくなり誰でも検査が可能になるかもしれません。

商品の事でご質問があれば弊社営業マンへお気軽にご相談ください。



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