(株)鬼柳の葛西です。

7月あたりの記事ですが、剥がれにくい! 安全確保は足元からというタイトルで
紹介させていただいたスベリ止めコートを実際に施工してみた感想をアップして
みたいと思います。
実施に施工した場所は当社の倉庫前の入り口です。

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施工面の汚れと油分を落とさないといけないので箒で掃いた後に施工面を
脱脂処理しました。
施工要領にはアセトンでと書いてましたがシンナーでも大丈夫なようです。

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この製品は主剤と硬化剤に分かれている二液性のパテで、硬化剤は
アイボリー系の色をしていて思ったよりに硬い印象でした。
簡単に垂れるような硬さではないのでヘラみたいな物で掻き出さないと
ダメなようです。

主剤に硬化剤を入れた後、混ぜ合わせなければいけないのですが、私的には
撹拌機を使わず、ヘラみたいな物でも十分に混ざるような気がしました。

次に塗っていく訳ですが、塗装というより壁塗りに近いような印象で、意外にパテが
塗り難くチョット苦労しました。

でも何とか全体に塗り終えて、ローラーを転がしながら凹凸をつけていきます。
あまりローラーを押し付けると剥がれてしまうので軽く転がす程度で大丈夫なようです。

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完全に硬化するまでは24時間くらいかかるようなので、コーンと安全バーを置いて
養生しました。

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翌々日の朝に取った写真ですが、完全に硬化していました。

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これからの季節は雪が降ったり凍結したりして滑りやすくなるので全島事故防止の
ためにも検討されてみては如何でしょうか?




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